本要約 #8 100%好かれる1%の習慣

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タイトル 100%好かれる1%の習慣


今回紹介させていただく本は、松澤萬紀さん著の100%好かれる1%の習慣です
本書は、数多くの一流を見てきた著者が相手に100%好意を持ってもらうために必要なことが習慣という取り組みやすい形で書いています。
今回はその中でも4つ厳選してお伝えします

日頃から「指先から後光」

余裕がないときって本当に自分のことしか考えられず、視野が狭くなる人が多いと思います
僕もそうです。視野が狭くなるうえに、パフォーマンスもすごく低下して焦るという負のスパイラルに陥るんですよね
そのようなことがなくなる考え方が「指先から後光」を意識することです
指先から後光とは何でしょうか?
それは、どれだけ余裕がない状態でも細部まで全力でやることです
例えば、余裕がない時こそ優雅に振舞うこと。急いでいるときこそ、走らない

これをすることで、落ち着きを取り戻しやすくなり余裕も取り戻すことができます。さらに、負のスパイラルに入ることを未然に防ぐことができるので、自分のことを責めるタネを生ませないという利点もあります

しあわせ貯金
 皆さんは今、幸せですか?
僕は幸せです。
幸せじゃない?そんな人におすすめの考え方がしあわせ貯金です
これは本書の意味とは、少しずれることなんですけど
幸運とは言生きることができないことが起きることがあるじゃないですか
例えば、信号が全部赤。急いでいるときに限って携帯が見つからない
など、今それ起きるの!?という感じの出来事です
この時にどこかの上条当麻みたいに「不幸だー」と言うんじゃなくて、
「あっ、これでしあわせ貯金が増えた」と言うようにしてください
これであなたが次に得る幸福の量が増えます
ここで不幸と唱えてしまうと、不幸の貯金に行ってしまって幸福を相殺しようとしてくるので必ず、「あっ、これでしあわせ貯金が増えた」と言うようにしてください
このように思えなくても、GIVEの精神で行動することもしあわせ貯金を増やす行為の1つです
見返りを求めず、相手に幸せになってほしいから与えることが大切です
でも何を与えたらいいかが分からないという人もいると思います
それは、自分が欲しいと思っているものを与えるようにするのです
例えば、信頼してほしかったら相手をまず信頼します
愛してほしかったら相手を愛します
この方法はできている人が少ないものです
なぜならみんなもらうことだけ考えており、与えようと思う人が少数だからです
ですので、あなたがこれをすることで好かれる人になることは間違いありません

褒める
あなたは褒められたい人ですか?
僕は1日中褒められたい人です。ナオキよくやった。天才だ。やっぱりナオキだな
というように持ち上げまくってほしいです(笑)
逆にこんな経験ないですか?
褒めたのに、相手が喜んでくれない。思うような反応が返ってこなかった
このような経験のある方にこの続きを読んで欲しいです
なぜあなたが思ったような、結果にならなかったのでしょう
それは相手に気持ちが伝わらなかったからです
メラビアンの法則というものがあります
それは人間が相手を判断するときに無意識下で使う判断のことです
その振り分けは視覚情報:55% 聴覚情報: 38% 言語情報: 7%
と言うように、判断材料は決まっているのです
これであなたの褒めが相手に伝わらなかった原因が分かるのではないでしょうか?
それは、言っていることと顔があっていなかったからです
しっかり、誉め言葉に合った表情で言いましたか?
照れくさいからそっけない態度で言いませんでした?
僕は、これをよくしてしまっていたのでほめてもおべっかと思われて
嬉しがってくれる人がいませんでした
ですので、最初はテレがあるかもしれませんが目を見て適切な表情で相手を褒めるようにしてください
どのように受け取るかは相手次第です
自分が望むような受け取り方をしやすいように渡してあげてください

今日からできる気遣い
相手の年齢をサバ読むことです

誰だって若く見られたいものです
本書で1つ取り上げられている例があります
ある居酒屋での出来事
酔っぱらったサラリーマンが厨房にいる老婦人に向かって
「おい、そこの女子高校生!!!!もう1杯、おかわり」と言ったのです
恐らく60歳越えのおばあちゃんにー40歳程度のサバを読んだのです
その後のおばあちゃんの対応が
「お、あんた気に入ったよ」です
これを読んで僕は、幾つになっても若く見られて嫌がる人はいないんだなと思いました
でも、いきなり女子高生!!とは言いにくいと思います
ですので、あなたが思った年から5歳~10歳程度若く言うようにしましょう
女性は10歳程度。男性は5歳程度若く言うと、好感を持ってもらいやすくなります

まとめ
今回は松澤萬紀さん著の100%好かれる1%の習慣
今回紹介した気遣いの方法以外にも、忘れられない人になるプラスアルファの一言や、身だしなみのチェックなどがあります。
興味が出た方はチェックしてみてください