本 要約 #1 なぜか感じのいい人の聞き方 100の習慣

相手に合わせる聞き方

今回紹介するのは、なぜか感じのいい聞き方 100の習慣
4つの考え方をお伝えします

1, 聞き方のあいうえお

まずは、聞き方のあいうえおをご紹介します。

あ 相手の目を見る
い いい姿勢で
う うなずきながら
え 笑顔で
お 終わりまで聞く

よく相槌のさしすせそやあいうえおなどが有名ですよね。ですが、僕にとって聞き方のあいうえおというのは初めての言葉でした。
では、次にそれぞれ詳しく書いていきます
あ 相手の目を見て、ありがとうございます。
頭を上げた後にまた相手の目を見る
これであなたは相手にとって簡単に忘れることができない人になります
ここで大切なのは、語先語礼です
ありがとうございましたと言ってからお辞儀をしてください。
これは挨拶でも同じことが言えます。おはようというときは相手を見て言うようにしましょう

い いい姿勢で
いい姿勢とは、聞く最高峰の姿勢のことです。皆さんが思い最高峰の聞き方って何ですか?
僕はもっと話を聞いてほしいと思ってもらえる姿勢だと思います。
本書では、前傾姿勢で話を聞くことがいい姿勢の1つと書かれています。一度、前傾姿勢で人の話を聞いてみてください。
いきなり対面でやってみてもいいのですが、恥ずかしいと感じる方もいるかもしれません。ですので、多数の人が聞き手という状況で実践してみてください。
学生の方なら、授業の時。社会人の方なら、会議の時に前傾姿勢になることであなた自身に変化が訪れると思います。その変化は、実践してみてからのお楽しみです

う うなずきながら
このうなずきは、相手の話し方に合わせてにうなずくことです
うなずけばいいというわけではありません。そんなことをしたら、話を聞かない人という烙印を押されることになります。ですので、ここでは簡単にできる方法をお伝えします
簡単にできる方法、それは自分の声で練習することです。自分が思う早口とゆっくりの人を両方録音して、自分が入れてほしいと思ったタイミングでうなずいてください。なぜこんなことをするのかというと、自分がうなずかれてうれしいところは相手も嫌ではないと思っているからです。決してこれがベストタイミングというわけではありませんが、それを繰り返すことで、1人1人に合わせたペースをつかめるようになると思います

え 笑顔
誰しも自分の話を笑顔で聴いてもらえると、うれしいのではないでしょうか?
僕はうれしいです。少なくとも、嫌と言う人はいないのではないでしょうか?
ですが、実際、笑顔で話しを聞くというのはできていない人が多い印象です。
ですので、自分でやりすぎかなと思うレベルで笑顔になってください。
最初ははずかしいですが、4回程度笑顔で聴くとそれがデフォルトになるので意識しなくてもよくなります。そこまで行くとこっちのものです(笑)

2,4Dは絶対使わない

その4Dとは、「ですから」「でも(しかし)」「だけど」「どうせ」を使わない
この4つの言葉の後ろには、高確率で否定の言葉が入るのではないでしょうか?
人は、否定されるとそれだけで評価をガクッと下げてしまいます。
4D言葉を使って、「ですから、その意見いいですね」と言ったことある人はおそらく少数派だと思います。逆に言うと、これができる人はユーモアのある人なのだと思います。もし使いたいという人は
「それって、○○だけど、めっちゃいいね」というふうに使ってみてください。

こうすることであなたは聞き上手で面白い人認定されます(多分)

3,相手の立場になりながら聞く

相手はどんな質問をしてほしいのか?ただ単に聞けばいいのか。それとも、共感してほしいのか。などを考えながら聞いてみてください。
正直この方法は難しいです。
僕自身、「完璧にできている」と胸を張って言えるほど上達していません。
最初は、話を聞くことに専念してください。あなたに話すということは、あなたに聞いてほしい内容のはずです。前項で紹介した、「聞き方のあいうえお」をふんだんに使いながら話を聞いてあげてください。余裕が出てきたら、何度も出てくる言葉に注意を向けるようにください
その言葉が、話し手の言いたいことです。ですが、その言葉を相手は無意識に使っています。そこで、あなたはそれをどのように気づかせられるかを考えられるとベストです
つまり、これってこういうこと?と言えると話してはあなたのトリコです。
難しいかもしれませんが、やってみてください。

4,相手の話を忘れない方法

その方法は、
常に「自分は人の話を聞けているだろか」と自分を振り返る
 毎晩、ノートに聞いた話を書く
  ●●に~という話を聞いた
というように書くことです。これを実践することであなたが話のネタに困ることがなくなります。
なぜなら、内容を記録しているからです。
少し自慢になりますが、僕は人から聞いた話を忘れることはありません。逆に自分が話したことは忘れます。
ですので、記憶を頼りに話してきていました。それでうまくいっていたので、気にも留めていなかったのです。

ですが、ある時、ある人に聞こうと思って考えていたことを忘れてしまっていたのです
その日、その人とは前回あったときと変わらない親密度で終わってしまいました。
その時知ったのですが、忘れたほうもそれなりにショックを受けるということを知りました。話したかったこと、聞きたかったことを言い出せないというストレスは思いのほか堪えます。2度とこんな思いはしたくないと思い、僕は聞いた話をメモすることにしました。
と言っても話し中にメモするわけにはいきません。僕がそれをされるのを嫌うからです
理由は、メモに集中してないでしっかり聞いてほしいと考えているためです
メモを取ること自体はとても大切なことです。僕も取ります
ですが、多くの場合メモを取ることが目的になっている可能性のほうが高いのが実情です。
メモを取っただけで満足していませんか?
大切なのは、その人の話の要所を完璧に抑えることです。どうしても忘れたくないという人はボイスレコーダーで録音してください。

まとめ

今回は藤本梨恵子さん著の「なぜか感じのいい人の聞き方 100の習慣」をご紹介させていただきました。本書またはここに書いていることを1つでも実践していただけたら、あなたも聞き上手の仲間入りできると思います。僕もまだまだ、出来ていない点もありますが、皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っていますので一緒に精進していきましょう。

明日は、天才を殺す凡人です

ここまでお読みいただきありがとうございました

今回紹介させていただいた本です

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