本 要約 #14 大人の男の気遣い
今回ご紹介させていただく本は、潮凪洋介さん著の大人の男の気遣いです
本書は、かっこよくそれでいてさりげない優しさの気遣いがとても詰め込まれています
本書に書いていることを1つでも実践できれば、かっこいい大人のへの大きな1歩を踏めること間違いないと思います
いじらせる隙を作る
皆さんは隙がありますか?
こう聞かれてあると答えられる方少ないと思います
僕も、隙がある人間だとは思えません。
では、いじられやすいほうですか?
このように聞かれると、「はい」と答える方が増えるのではないでしょうか?
僕ははいと答えられます。まだ20歳ですが、いろいろな人を見てきて僕が思ったのは、このいじられる隙を持っている人は必ず周りの人と笑顔に話しているのです
ズルくない!?と思った僕は、どうしたら隙を出せられるのかを調べました。そこで本書に出会って、この項目を見つけたのです
そこには、あえて失敗談を聞かせると書いてありました。「あっ、失敗談なら僕はいっぱい持ってるよ」と思って早速ノートに書こうと思ったら、何もなかったんですよ
本当に何もなくて、どうにかひねり出したのが中学生の時に好きバレしていたのをどうにか誤魔化そうとして好きじゃないと言ったことです
超かっこ悪いですね(笑)
笑ってください。と言う風に失敗談と一口に言ってもすぐに出てくる人は少数派なのではないでしょうか?
そんな方は、今日この日から失敗談コレクターになってみましょう
自分が難しいと思ったら、偉人の失敗談を集めてレベルを下げて考えてみてください
例えば、妻の兄を知らなくて浮気相手を思ったエピソードがあったとします
それを彼女が浮気をしていたと思ったら弟とあっていたとかにチャンクダウンして自分にも当てはまるのか考えてみましょう
自分の意見の仕方
みなさんは自分の意見を言うのは得意ですか?
僕はすごく苦手です
そんな中、本書では、画期的な方法が載っていました。
それは、「なるほどありがとうございますそれいいですね○○という方向にアレンジしてももうパーフェクトですね」
この○○という方向にアレンジしてみたらというのは自分の意見が真反対であっても構わないんです。相手は、自分を先に肯定してくれていると思ってくれるので簡単に自分の意見も受け入れてもらえます
これを読んだ時、このテンプレ最強かよ。家宝にするわと思いました
文字に書くと、こんなので意見が受け入れやすくなるの?と思いますよね
これを自分がされたと想像しながら読んでみてください
笑顔でそういう考えもありだねと思えるかもしれません
許せる範囲を決める
皆さんは人に対して寛容なほうですか?
僕は少々見切りをつけるのが速いタイプだと自分でも思っています。と言うのも、僕は今の僕ではなく、将来の自分像に見合う人間になる手助けとなる人のみと付き合うようにしています。と言っても全く喋らないというわけではなく、最低限の会話だけします
徐々にフェードアウトしていくというやり方を取っています
本書では、許せる範囲の不義理は3回までという制限を設けています。
僕の場合は、こいつと将来ビジネスをしたいか、それとも友達でいたいか、切りたいかという3つの質問をして友達・パートナーを選ぶようにしています
ビジネスしたいからと言って、友達にはならないですし、切りたいというからって邪険に扱うようにはしません。僕にはしっかり見切りの付け方があります
それは、嘘を言う人。知ったかぶる人。ありがとう、ごめんが言えない人
このうちどれか1つしなかったら切る人に入ります。これは僕が信頼できる人の最低条件なので、これができない人は即刻切る人です
皆さんも付き合う人を選ぶ基準を設けることをおすすめします