本要約 #7 アウトプット大全
今回紹介させていただく本は樺沢紫苑さん著のアウトプット大全
本書は、効率的な学びをさらに高めたいという方におすすめの1冊です
ポジティブなアウトプット
アウトプットというのは、できたという達成感を得て初めて自信につながります
そこで大切なのが、ポジティブなアウトプットという考え方です
ポジティブなアウトプットと言うのは、文字通りそれをするだけで前向きになるアウトプット方法です
ポジティブなアウトプットをするには相応の時間を要します
その方法は、アウトプットの方法を思いつくだけ書くことです
どこに書いても構いません
例えば、因数分解を習ったとしたらこれは大門2と3に使えるな。それに、○○大学の1問目にも使えるという風に使える場面をピックアップしてください
この中にあるものを全部することで完璧なアウトプットになります
この方法で面白いのが、ピックアップしたものの中には1つ以上応用が含まれているんです。ソースは僕の実体験ですけど、、、
じゃあ、ダメやんとは思わず日頃からインプットしたものの引き出しをガン開きにしててください
この方法は慣れれば早いです。慣れるまではアウトプット方法を探すのに苦労します
簡単ではないですが、知識を再習得するために時間を使わなくていいと捉えてやってみてください
本のアウトプットは感想文
本に書いていることってすぐ忘れている方が多いのではないでしょうか?
僕もいつの間にか抜け落ちています。せっかくインプットしたのにもったいないですよね
そこで読書感想文を作りましょう
書き方は「読む前の自分」+「気づき」+「TODO」この順番です
僕が、アウトプット大全を読んで書いたものは
「読む前」僕は、本や勉強の内容を覚えたのに忘れている・使いこなせないという状態が高校3年まで続きました
そこで、質のいいアウトプットをしたいと思ってアウトプット大全を購入しました
「気づき」そこで気づいたことは、書くことが大切だということ。
「TODO」それを知った僕は、何をしたのかを日記にまとめることにしました
このように書きます
これをもし読書感想文として出すとしたら、気づきをもう少し膨らませることです
例えば、書くことがなぜ大事なのか?という根拠。他に気づいたことはないのか?
と言うように書いていきます。このフォーマットですると400文字程度なら30分あればかけるようになります
初めは、「読む前の自分」+「気づき」+「TODO」を埋めることから始めて徐々に分量を増やしていくことをおすすめします
行動する前にすること
みなさんは、目的をもって行動していますか?
本書では、何事にも行動する目的を明確にすると書かれています
では行動する目的を明確にするのは、どうしたらいいのでしょう?
それは自分に「僕がこれをする目的は?」と聞くことです
これにより、カラーバス効果が発動し目的に沿った情報を得やすくなります
脳が勝手にリサーチをしてくれる感じです
僕らの時間は無限にあるわけなく、有限です。それなら意味のある事に時間を使っていきましょう
ノート活用術
皆さんはアウトプットするためにノートを使ったりしていますか?
ちなみに僕は使っています。
その方法は、見開き2ページに自分の意見を書くことです
インプットした情報を自分の言葉でアウトプットしてください
インプットしたものは何でも構いません。今日会った女の子がとてもタイプだったことでもいいですし、自分が思う彼女募集の人の特徴でもいいです。
なんでもいいですので、自分の脳を整理する感覚でやってみてください
まとめ
今回は樺沢紫苑さん著のアウトプット大全をご紹介させていただきました
どうでしたか?本書には、他にも質のいいアウトプット方法が書かれています。
気になった方はチェックしてみてください
明日紹介させていただく本はスタンフォード式疲れない体です