本要約 #10 喜ばれる人になりなさい

今回ご紹介させていただく本は永松茂久さん著の喜ばれる人になりなさいです
本書は、筆者と筆者のメンターお母さんとのホームノベルです
心温まる本となっていますので、ぜひ手に取ってみてください

本当に優しい人
皆さんは、自分が優しいと思いますか?
僕は、優しい人ではないけど周りは見えている人だと思います
なぜなら、人のちょっとした変化や表情の変化を気づくからです
まぁ、誰かに言われたことではないので断言はできませんが

本書では優しいを「人に親切にすること。その前に弱い立場の人の痛みを知ること」
という風に紹介されています
では具体的にどういう人なのか。まずは優しくない人の例をご紹介します
例えば、店員に横柄な人。子供に暴力をふるう人(精神的にも物理的にも)。ご年配の方に横柄な人。など社会的弱者に対して、攻撃的な姿勢の人が優しくない人です
では、優しい人と言うのは、店員に対して丁寧で腰が低い人。子供と同じ目線に立てる人。ご年配の方に敬意を持ち、言葉遣いが適切な人などがあります
つまり、相手の立場に沿った振る舞いができる人が優しい人なのです
では、痛みと言うのは何でしょう?
それは、できない。わからない。苦しい。我慢と言った負の感情です
つまり、子供が困っていることを一緒に解決する人や、ご年配の方に聞き取りやすいトーンとペースで話す。これらが自然とできる人が痛みをわかる人だと思います

やるなら全力で
筆者のお店では、バースデーイベントが行われていました。
その発起人はなんと筆者のお母さんだったらしいです
お母さんは「どうせやるなら、ただ1人の人のための笑顔や観劇の涙にすべてを賭ける本気の演出をすべき」と言う考え方を持っておられ、何にでも全力投球だったとか
このイベントにより、筆者のお店は繁盛したらしいです
これもやるなら全力の精神で、お客を喜ばせたいと思った筆者を含めスタッフの想いの結晶だと僕は思っています
こちらが全力で注力していると、自然と応援しようという人が集まってきます
なんでも構わないので、全力を傾けて何かに打ち込んでみてください
人に誇れるようなものではなくていいと僕は思います
全力を傾けたと胸張れるものなら、なんでもOKです
ゲームをごはんとお風呂以外の時間続けたでも構いません。
ちょっとやってみようと思ったときが、全力を傾けるチャンスです
案外それが、将来違う道を進む原料になるかもしれません

凄くパワフルで陽気なお母さん。
まぁ、その全力が原因でお父さんのある秘密がばれるのですが、
それは本書を読んで確認してください

日本一のメンターとは
皆さんはメンターとはどのような人を想像しますか?
成熟しきった人?悟ったことを言う人?なんでもできる人?
メンターとは、その人自身も成長し続ける人のことを指します
成長する師が本当のメンターです

ではそのうえで日本一のメンターとはどんな人なんでしょうか?
それは、日本で一番メンターを育てた人です
日本で一番メンターを育てた人と言うのは、今の全力でその業界のトップランナーを走っている人。
言葉を選ばずに言うと、影響力の化け物です
例えば、本を書いたり。セミナーを開催したり。オフ会や講演会などを定期的にやっていたり。これらがあげられます

そこで、お母さんがすごくかわいいことを言います
「そんな日本一のメンターを育てた親はさぞすごい人なんだろうね」と、、、、
そうです。日本一のメンターを育てた人が日本で一番のメンターではなく、その親が日本一のメンターなのです
これを遠回しに日本で一番メンターを育てた人ですという言葉で伝えていたのです



感想
僕は本書がきっかけで、喜ばれる人になろうと決めました
このように情報を発信しているのも、喜ばれる人になりたいという気持ちから始めたものです
他にも、損取って得取れの大切さや、続けることの大切さが書かれています
僕が、一番面白いなと思ったのがお母さんの趣味。
なんと健康サプリ集め
しかも、サプリさえ飲んでおけば問題ないと思っているタイプの人(笑)
僕はそのあたり知識があるので、笑い話として聞いていました。
ですが、筆者含め永松家は病気知らずだったらしいです
他にもこれからを生きていくための指針となるであろうお母さんの考えがいっぱい書かれています。読んで得しかない本だと思います


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